須賀敦子全集 第1巻 河出文庫 998円
イタリアに長く暮らした須賀さんの、滋味あふれるエッセイ。深いまなざしでつづられるさまざまな出会いが語られています。最晩年の10年間で最良の文章を残した須賀さん。なんと先日より彼女の全集の文庫化が始まりました。本書はその第1巻です。イタリアというと、塩野七生さんの長編『ローマ人の物語』がよく知られていますが、須賀さんの作品には塩野さんとは違った、別の魅力と感動があります。須賀さんの文章をまだ体験していない皆さんにもぜひ味わっていただきたい、すばらしい本です。
(2006年10月11日) | コメント (0) | トラックバック (0)
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