カシオペアの丘で(上) 講談社 1,575円
重松清さんの新聞連載小説。といっても、大幅に加筆修正され、連載よりもさらに素晴らしい作品に生まれ変わりました。主人公は、39歳の若さで肺がんにかかった男性。自分の人生が残りわずかだと知った彼は、故郷に帰り幼なじみと再会します。人を許し、人に許されること--。この本は、死が目前に迫った男と友人たち、4人の幼なじみを通して描く贖罪の物語です。1章ごとに涙がにじんできて、ラストでは号泣してしまいました。悲しく切ない物語ですが、悲しみ以上に感動が残る物語です。
(2007年06月06日) | コメント (0) | トラックバック (0)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.marunouchi-office.jp/mt/mt-tb.cgi/618

