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月と日と刀(上)

日と月と刀(上) 文藝春秋 2,500円

純文学の丸山健二さん初の時代小説です。室町時代を背景に、剣士として生き、絵師として活躍した一人の男の人生を通して、人が人たる所以を問うた長篇小説。文章と文章の間に詩のような短文が登場するという、今までの小説になかった技法が使われています。この短文がとにかく格好いい! 文章全体も格好良くて、こんな本は今まで読んだことがありません。普通の小説に感動したり、泣いたりするのに飽きた人には刺激的な本だと思います。読書通の人にこそ読んでもらいたい本です。下巻は2,150円。

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