初恋 新潮文庫 420円
まえがきに『私は「府中三億円強奪事件」の実行犯だと思う』と書かれたこの小説は、あの三億円事件を題材にした恋愛小説です。リトルモアから出版され、宮﨑あおいさん主演で映画にもなった話が、この7月に文庫で登場しました。主人公は5歳で父を亡くし、母に置き去りにされてから、親戚の家をたらいまわしにされて育った高校生のみすず。家庭でも高校でも居場所がなく孤独を感じていた彼女が、初めて自分を受け入れてくれる仲間を見つけたのが新宿のジャズ喫茶でした。そこで三億円事件の主犯、東大生の岸に出会い、恋をします。事件の裏に、こんな人間ドラマがあったとは! これは高校生の女の子が抱く憧れや恋心をつづった恋愛小説です。
(2008年10月01日) | コメント (0) | トラックバック (0)
« P&G式 世界が欲しがる人材の育て方―日本人初のヴァイスプレジデ ントはこうして生まれた | 一覧 | 自民党政治の終わり »
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.marunouchi-office.jp/mt/mt-tb.cgi/1605

