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冤罪 ある日、私は犯人にされた

冤罪 ある日、私は犯人にされた 朝日新聞出版 1,260円

足利事件の犯人として無期懲役の判決を受け、17年ぶりに釈放された菅家利和さんの本が発売されました。小さい頃の家庭環境や自分の性格について、逮捕された日のこと、取り調べのこと、刑務所での生活や支援者との出会い、再び自由になるまでの道が詳細に記されています。人に強く言われると反論できない菅家さんの性格を利用して、犯人にしたてあげた警察。この本を読むと、警察の取り調べがいかに横暴だったのか分かります。二審より弁護に当たった佐藤博史弁護士は、拘置所で面会した最初の30分で彼が犯人ではないと確信したとか。そんな穏やかで優しい人でも罪を着せられてしまう、冤罪の恐ろしさを改めて実感しました。

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