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それでも、日本人は「戦争」を選んだ

それでも、日本人は「戦争」を選んだ 朝日出版社 1,785円

東京大学教授で日本近現代史を研究している加藤陽子さんが、歴史好きな中高生に向けて行った5日間の講義をまとめたものです。戦争はなぜ起きるのか。日清戦争、日露戦争から第一次世界大戦、太平洋戦争まで、戦争を連鎖としてとらえながら、その時々で国を動かすトップの人たちが「もう戦争しかない」と思ったのはなぜなのか。もし自分がその立場にいたらどんな道を選んだか、学生に語りかけて、考えさせながら講義が進みます。史料としていろいろな人の言葉やエピソードが紹介されているのもおもしろいところ。中高生向けだからといってグレードを下げているわけではないので、大人が読んでも十分楽しめます。人文コーナーでいちおしの本です。

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