
日本美術史の入門書です。テーマをたてて伝統的な作家と現代の作家を比べるという、よくある美術史の本とはまったく違った視点で描かれているのがおもしろいところ。見立[みたて]、間[ま]、傾[かぶき]、景[ジオラマ]、霊[アミにズム]など、章ごとにテーマを設け80人以上の作家を比較。例えば、山口晃と狩野永徳、会田誠と尾形光琳、春信とアラーキー、曾我蕭白(そがしょうはく)と横尾忠則などを比べています。現代美術と歴史的美術を貫くものはなにか、日本美術史が丸ごとわかる一冊です。
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